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玄関から廊下を見る

茨木の家

茨木市北東部の1970年代に開発された住宅地に位置する専用住宅である。周辺はいわゆるミニ開発と呼ばれる地域で、道路は迷路状を呈しており、建物は2階建てと3階建てが混在している。道路が迷路状であること、周辺の建物のデザインが画一的でないことが相まって日常感覚的で親しみのある街の雰囲気を醸し出している。ここに、周囲の建物となじむようなスケール・形態・素材を使った「肩肘を張らない建築」を計画した。家族構成は祖母、夫婦、子供1人である。敷地の制約条件から地下1階地上3階建てという縦長の計画にならざるを得なかった。プランは1階に祖母の部屋、3階に夫婦と子供のスペースを配置して、2階を家族の共有空間とした。敷地の南東角に小さな庭を確保することで1階から3階の各部屋に自然光を取り込むことができ、1階の祖母の部屋には花木や草花を育てることを楽しむウッドデッキを設けることができた。(暮らし方研究会共同作品)

一級建築士事務所 有限会社アトリエニライ
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