- [所在] 三重県鈴鹿市
- [用途] 研究実験施設
- [構造] 鉄骨造
- [規模] 地上2階建
[面積] 延面積1918㎡ - [竣工] 2009年
- [施工] 安藤建設
旭化成ケミカルズ鈴鹿事業場内建物
新しい製品の開発研究や、工場で生産される製品の品質検査等の実験を行う施設である。研究・実験環境として室内の温熱環境を一定に保つことで、実験の精度を上げることや施設のエネルギー消費を抑える効果が得られるように計画した。この建物は外断熱工法を採用しており、実験室として高いレベルの温熱環境を備えている。ここで行われる実験内容は日々変化するため、実験室のレイアウトや設備内容もそれに合わせて変化が求められる。その要求に対して、フレキシブルに対応できる建築計画と設備計画を備えた建物としている。